「Tenax Next」製品ラインを拡充 サステナブルで新たな産業向け素材ソリューションを紹介
06. March 2026 | ニュース
「Tenax Next(テナックス ネクスト)」 HTS45 E23 24K 1600texの発表から1年。テイジン・カーボンは、JEC Worldにて産業用途向けに本格展開された、より充実した「Tenax Next」 製品ラインをご紹介します。
「Tenax Next」 HTS45 E23 24K 1600texの発表から1年。テイジン・カーボンはJEC Worldに出展し、産業用途向けに本格対応した「Tenax Next」 製品ラインを披露します。「Tenax Next」 は、循環型原料をベースとした次世代炭素繊維材料であり、その性能は CO₂排出量36%削減を実現しながら、従来同等の引張特性・剛性を維持します。また、既存の大量生産プロセスにもスムーズに統合できる点が特徴です。
商業展開中の「Tenax Next」 HTS45 E23 24K に加え、産業、海洋、モビリティ、インフラ、エネルギー分野のニーズに対応する新たな「Tenax Next」を発表します。
テイジン・カーボンのJulian Lowe, Vice President Global Industrial Marketingは、次のように述べています。「産業界では、実際の使用環境下でも安定して性能を発揮し、かつ低炭素な材料が求められています。今回Tenax Next製品ラインが商業展開に向けて完全に整ったことで、Co₂排出量を低減しつつ、既存工程にそのまま導入できる”ドロップイン型”素材をお客様に提供できるようになりました。これにより、お客様は性能を損なうことなくサステナビリティ目標へ前進いただけます。」 |
- ペレット状の Tenax Next carbon fiber
Tenax Next™ R2S P513/ R2M P513
炭素繊維の製造工程で発生した端材を活用した循環型炭素繊維です。これらの材料は自動投入が可能な設計で、PA6、PA66などの熱可塑性樹脂コンパウンド工程において、剛性向上、軽量化、電気伝導性の付与に加え、サステナビリティの向上にも貢献します。
- rCF/PC不織布
熱成形可能な不織布「Tenax Next」 R3S F/D-C21A200L は、 再生炭素 繊維で 強化 されており、高速熱成形や自動プレス成形を可能にします。この素材は、短い成形サイクル、高い剛性、難燃性といった特徴を兼ね備え、大量生産向けの軽量構造部材にも最適な性能を発揮します。
これらのソリューションを組み合わせることで、部品のライフサイクル全体にわたって、性能、サステナビリティ、経済性のバランスを最適化します。
産業界で高まる「高耐久・低排出素材」へのニーズに対応
「Tenax Next」 は、排出量の削減、部品寿命の向上、材料効率の改善といった、エンジニアリング、調達、オペレーション部門にとって重要な指標に貢献します。
写真:熱成形可能な不織布テナックスネクスト™ R3S F/D-C21A200L
テイジン・カーボン、JEC World 2026に出展
ホール6、ブースG24にて、テイジン・カーボンは以下を紹介します。
- 「Tenax Next」 HTS45 E23 24K(市販繊維、36% CO₂削減)
- 「Tenax Next」 R2S P513 および「Tenax Next」 R2M P513 (コンパウンドおよび成形用途向けペレット状炭素繊維タイプ
- 「Tenax Next」 R3S F/D-C21A200Lは、熱成形構造用rCF/PC不織布です。