サステナビリティ
サステナビリティ・レポート2024
テイジン・カーボン社初のサステナビリティレポート
2025年9月9日、テイジン・カーボン・ヨーロッパ社は初のサステナビリティレポートを発表しました。さらなる透明性および説明責任を目指す弊社にとって重要なマイルストーンとなる本レポートは、より責任を伴う強靱な事業の構築に引き続き取り組んでいる弊社のサステナビリティに関する取組み、実績、将来の目標を紹介しています。
本レポートをご覧いただき、持続可能な未来の創造に関するテイジン・カーボン・ヨーロッパ社の取組みについて理解を深めていただければ幸いです。
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エクセレンスの強化
炭素繊維製造工程はすべて大量のエネルギーを必要とします。そのため、製造工程全般でISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)およびISO 14001(環境マネジメントシステム)に基づくモニタリングおよび監査が行われています。テイジン・カーボン・ヨーロッパ社の工程では、炭素繊維製造中に生じる廃熱は工場内の熱交換システムで回収したうえで、その他の製造施設の温度調節に再利用されており、エネルギー効率の改善に貢献するとともに、弊社のサステナビリティの取組みをサポートしています。
ライフサイクルアセスメント(LCA)は、当社の各種炭素繊維および川下製品に関して、大量のエネルギーを消費する製造工程におけるすべてのエネルギーおよびマスフローを定量化すべく実行されています。本質的に、LCAは原材料から製造、使用までの製品のライフサイクルに伴うあらゆる環境的側面のバランスを取り、処分フェーズまで続きます。
エネルギー需要および温室効果ガス排出量のローカライズから始まり、以下のアプローチが検討されています。
• 石油ではなく持続可能なソースからのポリマーをベースとする循環的ポリアクリロニトリルの活用
• 窒素製造を含むすべての副工程での再生可能電気の活用
• 製造パラメータの最適化
• 炭素繊維製造から生じる排ガスの二酸化炭素削減処理
• 二酸化炭素が最適化されたロジスティクス
「Tenax Next」 - 炭素繊維における持続可能な革命
「Tenax Next」の開発に成功したテイジン・カーボン・ヨーロッパ社は炭素繊維技術の進化を推進しています。弊社は持続可能なソリューションに対する需要増に応じた新世代の素材を生み出しましたが…これは始まりにすぎません。弊社は最高のパフォーマンスを提供しつつ、循環性と製造工程最適化の推進に取り組んでゆきます。
Jörg Friedrich
テイジン・カーボン・ヨーロッパ CTO
循環型の考え方を私たちと一緒に取り入れましょう
サプライチェーンからの製品に関する経験および品質と環境負荷の低減というテイジン・カーボン・ヨーロッパ社のコミットメントを融合させることで、全工程でのトレーサビリティ実現を通じた可能な限りの残留物の高品質かつ循環的な原材料への転換を推進してゆきます。弊社は、パートナーたちと共に製造工程における資源の循環に積極的に取り組んでゆきます。
コラボレーションの推進:各々の力を合わせることで、イノベーション、資源節約、サステナビリティ推進が可能となります。